Venova 2017年生まれの新しい楽器を吹いてみる

お初にお目にかかります。新しくブログメンバーに加入したdrifterと申します。営業視点での印刷の話や、趣味の話など幅広くその時々の出来事を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

ということで、私の初の記事は趣味の楽器(演奏)の話をしてみたいと思います。正確にはまだ趣味でもなければ演奏できるわけでもないのですが、ちょっとしたきっかけがあり楽器を手にすることになったため、せっかくなので趣味にしたいなと思っているところです。

Venovaとは

その楽器というのがVenova(ヴェノーヴァ/型番:YVS-100)ヤマハ㈱から2017年8月に発売された、ラテン語で『ventus新しい+nova風』という意味を持つ新しい楽器です。特徴を一言でいうと『リコーダーの気軽さでサックスの気分を味わえる楽器』といったところでしょうか。

グッドデザイン賞も受賞した特徴的なシルエットの分岐管・蛇行形状により、リコーダー的形状ながらサックスのような音が出せる仕組みになっています。樹脂製なので手入れも簡単、コンパクトで価格もお手頃(オープン価格:1万円程度)と、リコーダーの良いところを持ちつつサックス同様のマウスピース・リードを備えており、本格的な吹きごたえ、音色を実現しています。

※ちなみにリードというのは透けるほど薄く削った竹の板(Venovaはプラスチック製のものが付属)のことです。これが震えることで音が出るため、リードによって音の質や吹き易さが変わるらしいです。私はこんなものがあること自体知りませんでした。

リード(竹製)

Venovaを吹いてみる

サックス経験者の嫁に教えを乞い吹いてみました。リコーダーを扱うように気軽な気持ちで吹いてみたら・・・・・・・音が、出ッ、出ない!

気合いを入れ全力集中しないと音が出せません。逆にいうと、頑張ればなんとか音が出せるレベル。絶妙な難しさがとても楽しいです。指運び以前の問題ではありましたが、小一時間の練習で不安定ながらチャルメラまでは吹けるようになりました。

まとめてみると

まだ、音色がどうとかいう次元ではないですが、とにかく絶妙な難易度で楽しいです。ほどほどに難しく、『もう少しでなんとかなりそう』感がハンパないので自ずと続けたくなります。初心者からすると、この難易度設定こそがこの楽器の最大の魅力ではないかと思います。

この手ごたえと手軽さのバランスはちょうどよい趣味として続けていけそうです。

日常あれこれ
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