納涼に千畳閣はいかかですか?

こんにちは、しましまです。
暑い日が続いていますね。
夏の宮島に観光に行ったら、千畳閣(せんじょうかく)はいかがですが?
江戸時代からの納涼スポットで、100円で入場できます。登るのがたいぎいという人もいますが、日陰で海風が入って気持ちいいです。


重要文化財の為、飲食はもちろん禁止ですが、寝転がることも禁止です。柱にもたれるのはOKです。
夏の間は座ってのんびりしている人が多いですね。素足のせいもありますが神社より涼しいです。冬になると床冷えして長いはできませんけど……
風通しがいいせいか台風にも丈夫です。台風19号の時も瓦が動いたくらいでした。

中は沢山の絵馬や大きな杓子が飾られています。

絵馬は明治中期まで厳島神社の廻廊に飾られていたものを千畳閣に移されたものです。新しい絵馬もあります。貴重な絵馬は宝物館に保存されています。

 

千畳閣(豊国神社)

天正15年(1587)に豊臣秀吉公が戦没将士を供養する為に安国寺恵瓊に命じて建立した大経堂です。
建設途中に秀吉公が亡くなり未完成のまま放置されたました。その為天井や扉はありません。
ご本殿は、江戸時代は、釈迦如来像が安置されていました。明治維新の神仏分離令で大願寺に移されました。
大経堂の名称が禁じられ秀吉公を祭神として祀る豊国神社本殿に改称されました。

名前の由来は、畳が857枚敷けるので千畳閣と呼ばれています。

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