こんにちはhisaです。
今回は、以前から訪ねてみたいと思っていた吉和の「ウッドワン美術館」へ行ってきました。
ウッドワン美術館は、平成8年9月に木質建材メーカーである株式会社ウッドワン(旧 住建産業)の所蔵する美術品約800点を展示・公開するために開館いたしました。
場所は、標高600mの高地・広島県北西部の西中国山地に位置し、原生林の残る自然豊かな好環境にあります。 森林・小川・澄んだ空気の中で、多くの美術品をご鑑賞いただけます。
岸田劉生の《毛糸肩掛せる麗子肖像》の落札で話題となり、さらにファン・ゴッホ作品《農婦》、ルノワールの《婦人習作》《花かごを持つ女》などで注目を集めました。
今月と来月は、「~樹々は生きている~ 倉本聰 点描画展」が行われています。
※倉本聰
1935年、東京都出身。作家・脚本家・劇作家・演出家。東京大学文学部美学科卒業後、ニッポン放送入社。1963年、脚本家として独立。代表作は「北の国から」「前略おふくろ様」等。2006年「NPO法人富良野自然塾」を主宰。閉鎖されたゴルフ場に植樹し、元の森に返す自然返還事業とそのフィールドを使った環境教育プログラムにも力を入れている。
富良野のアトリエや旅先で周辺の樹々を見つめ、春・夏・秋・冬と区分けされた作品で、いずれもスケッチブックに細いペン先で無数の点を打つという繊細な点描画の手法によって制作されている作品展です。
8月の20日まで、開催されています。ちょっと遠いですが、訪れてみてはいかがでしょうか。
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