今月のおすすめ映画は、スピルバーグ監督がプロデュースした
伝説の海賊が隠した財宝を探す少年たちの冒険を描いている作品。
ストーリー
悪逆なギャングとして名高い「フラッテリー一家」の長男ジェイクは、弟のフランシスやボスのフラッテリー・ママと結託して郡刑務所を脱獄。パトカーと街なかでのカーチェイスを繰り広げるも、ちょうどその日開かれていたビーチでの四輪駆動車レースの車群に紛れて逃亡を果たした。
舞台はアメリカの、海賊の伝説が残る海辺の田舎町「グーンドック」。主人公、マイキーの家はグーンドック一帯のゴルフ場開発を目論む資産家から多額の借金をしており、翌日までに返済できなければ土地を明け渡さなければならなかった。そんな中、マイキー・マウス・チャンク・データのグーニーズの4人は、マイキー宅の屋根裏部屋で偶然、伝説の大海賊「片目のウィリー」の遺した宝の在処を記した地図を発見。地図を元に、シーズンオフで営業していない岬の燈台レストランに忍び込むが、そこはフラッテリー一家のアジトになっていた。アジトに戻ってきたフラッテリーの一味に監禁されそうになるも、マイキーの兄のブランドらが心配して駆けつけ、事なきを得る。
フラッテリーの一味がアジトから去っていくのを見たグーニーズはブランドの反対を押し切り、再度レストランの地下を探索すると、秘密の地下室への入り口を発見、そこには大洞窟が広がっていた。成り行きでブランドとその恋人アンディ、その友人ステファニーを加え、片目のウィリーの財宝を求めて、一同は洞窟へと潜ってゆく。
青春時代の淡い恋
この映画は、スピルバーグが絶頂期だったころの作品で、セットも何十億かけて作成していたり、出演俳優もその時に人気があった若手の俳優を起用したりして、結構話題になった映画でした。この映画を知ったのは、私が中学生の時この映画に出演していたキー・ホイ・クァン君の大ファンだったのが、きっかけでした。最初に彼を拝見したのが、「インディージョーンズ2」で、💛なんて可愛い男の子なんだろう💛と胸をときめかせたこともありました。
彼は、現在ハリウッドの製作スタッフという裏方の方になっているとの事です。その他、マイキー役で主役をしていた ショーン・アスティンは、この時はとってもチャーミングで、可愛い少年だったのですが、現在はおなか廻りが大きくなっているおじちゃんです。彼は「ロード・オブ・ザ・リング」で準主役をしていました。この時もすでにポッチャリになっていました。その他にもマイキーの兄役を演じたジョジュ・ブローは、ハリウッドでは欠かせない俳優になっていて、ワイルダー的な存在です。この映画に主演している子たちは、ほぼ皆さんは、中年になっていたのに驚きを感じました。映画は時がとまっているので、私の中では皆は少年時代のままで止まっているのです。たまに昔を思い出したいときはこの映画を観ることにしています。主題歌も大ヒットしました「グーニーズはグットナイプ」という曲で最近はあまり活動していないシンディー・ローパーが歌ってました。この曲を聴いたらシンディーのことを思い出します。
この映画は私がまだアメリカに憧れを抱き始める初期の映画です。
ご興味があればぜひ、レンタルDVDを借りて観てください。
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