こんにちは、hisaです。
立春を過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いています。風邪を引かないように気を付けましょう。
さて、先日「明治有田 超絶の美」という展示会を見に行って来ました。
佐賀県有田町にある香蘭社の所有する作品展です。
有田焼って聞いたことがありますよね。佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器のことです。
17世紀初頭、朝鮮人陶工・李参平らによって泉山で陶石が発見され、日本で初めて磁器が焼かれました。
17世紀後半になるとその芸術性の高さが評価され東インド会社が有田焼を買い付けるようになるのですが、これらの有田焼を伊万里の港から輸出していたことから「伊万里焼」とも呼ばれるようになったということです。
つまり、もともと同じものなのです。
(作品は撮影禁止のため、パンフレットを掲載しました。)
巨大な花瓶(高さ2mくらい)や再現不可能と言われる職人による細密な細工には見る価値が十分あります。
ぜひ一度、機会があれば鑑賞してみてください。
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