3つの祭から構成されている、因島水軍まつり

皆さんこんにちは!gulaです。毎日暑い日が続いておりますが、皆さん体調の方はいかがでしょうか?
先日gulaの友達は熱中症になり苦しんでました・・・皆さん充分に気をつけてくださいね。油断は禁物です。

さて今月のイラストですが、因島水軍まつりのイラストを提供させていただきました!

因島水軍まつり

因島水軍まつりは、南北朝時代から室町・戦国時代にかけて因島を拠点に活躍した村上水軍を再現するまつりです。
三つの祭から構成されていて、島まつり・火まつり・海まつりと、それぞれ違う日に行われます。

今年の日程は以下のとおりです。
■島まつり  6月26日(日)
■火まつり  8月27日(土)
■海まつり  8月28日(日)

島まつりはもう終わっているので、今回は火まつり・海まつりについて書いていきます。

火まつり

日  時  平成28年8月27日(土)
内  容  跳楽舞はねくらべ、水軍武者入陣、因島村上水軍陣太鼓、
      大松明、大筒花火披露ほか

因島水軍まつり3部構成の第2弾。火に照らされた夜の海辺砂浜に、水軍跳楽舞(ちょうらくまい)、鎧武者が集結。大松明の練りまわしがあり、クライマックスには火に照らされた夜の海辺に花火が打ち上がります。

火まつりの大筋の流れ

  • 村上水軍が任務を終え帰ってきたことが、小早一番隊によって知らされます。
  • 島人たちの水軍の無事を喜び、勝利を祝って、跳楽舞が始まります。
  • 水軍武者が入陣。大松明の練り回しがあり砂浜に陣を張ります。
  • クライマックスで火にて清められた会場の空に大筒花火が打ち上げられます。
  • 最後に会場が一体となる跳楽舞「喜び合う総踊り」で火まつりの幕を閉じます。

跳楽舞とは

村上水軍が闘いに勝利し因島に帰るとき、凱旋の太鼓を打ち鳴らしました。この音で、島に残る人々に、勝利と無事を知らせたといいます。
島に残っていた人々は、その音を耳にすると、水軍の無事を喜び、勝利を祝って、飛んで、はねて、踊りながら水軍を迎えました。
「跳楽舞はねくらべコンテスト」では、多くの市民、企業がチームを作り跳楽舞を披露し順位を競います。

海まつり

日  時  平成28年8月28日(日)
内  容  小早レース、無料体験小早ほか

因島水軍まつり3部構成の第3弾。村上水軍が使用した「小早(こはや)」という船によるレースが行われます。
小早は、村上水軍が伝令船として使っていた木造船です。
一部、レディースの部、小学生の部、中学生の部にわかれ、櫂のこぎ手14人と船頭、太鼓を打つ人の計16人が乗り込み、約1キロのコースで速さを競い、白熱したレースが繰り広げられます。
12:00~13:00の間には、海上で体験小早が開催されます。

火まつり海まつり共に、会場ではたくさんの露天屋台も出店するようです。
皆さん因島の夏の風物詩を一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

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