『元宋の赤』に感動しました。

みなさんこんにちは、hisaです。
梅雨も明けて夏本番の到来ですね。
熱中症には十分気を付けましょう。

先日、hisaは、三次市にある

奥田元宋・小由女美術館を訪ねてみました。

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 奥田元宋・小由女美術館は、日本画家・奥田元宋と人形作家・奥田小由女の夫婦の名を冠した美術館です。
 奥田元宋作品の重要なモチーフである“月”にちなんで、実際の月を美しく見せるためのロビー設計、『元宋の赤』を髣髴(ほうふつ)させるシンボルツリーのイロハもみじなど、随所にこだわりが盛り込まれています。

 「元宋の赤」とは、奥田元宋の作品には秋の紅葉をテーマとする作品が多くあり、独特な赤色が特徴となっています。非常に鮮やかで燃えるような「赤」に感動します。

※イロハモミジは、ムクロジ科カエデ属の落葉高木である。イロハカエデなどとも呼ばれる。 日本では最もよく見られるカエデ属の種で、紅葉の代表種。本種より作られた園芸種も多い。 ウィキペディアより

 玄関を入ると、左奥に受付があり、受付の横にはミュージアムショップがありました。
美術館のオリジナルグッズや企画展覧会用のグッズ等があり、また奥田元宋・小由女関連の
書籍や美術書等が置いてありました。

 受付を済ませて、エレベーターで3階へ行くと、常設展示室があり、手前では、奥田元宋氏と人形作家・奥田小由女氏を紹介するビデオが写しだされており、両人の偉業がよく理解できます。
 常設展示室に近づくと、1984年に文化勲章を受賞した賞状と勲章が展示してありました。

 元宋展示室は3部屋に分かれており、日展に出品された大作・掛軸・代表的な大作である《紅嶺(こうれい)》と《白嶂(はくしょう)》が展示されていました。
 奥田元宋先生の日本画作品16点と写生作品4点、奥田小由女先生の人形作品36点の計56点が、展示されているそうです。(hisaが数えたわけではありません。)
 館内は撮影禁止となっているため、ポストカードを購入したのでほんの一部ですがどのような作品か想像してください。

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 エレベーターで受付のある2階へ降り、さらにスロープを下り、企画展示室へ行くと「チェブラーシカ展」と書いてあり、何やら猿やら小熊のような正体不明のマスコットが置いてあり、理解不能な状態で一応、見学しました。
 小さな子供を連れたお母さん方や若い女性には人気みたいでした。

※チェブラーシカは、ロシアの児童文学家エドゥアルド・ウスペンスキーによるシリーズもの絵本『ワニのゲーナ』に登場するキャラクターである。そのシリーズの本来の主人公は、友人である「ワニのゲーナ」であったが、その人気からチェブラーシカが実質的な主人公となっている。ウィキペディアより

 企画展示室から受付の方へ戻る途中に、ギャラリーにてスタッフの方に声を掛けられ、
・この美術館が、実際の月を美しく見せるために人口池を設置されていること
・満月の夜にはコンサート等を開くこと
・元宋の晩年の作品、京都・慈照寺(銀閣寺)の庫裏大玄関および弄清亭(ろうせいてい)の障壁画を完成させていること
・版画の販売と説明等々
元宋の作品等についての説明を聞きました。
そして退館しました。
9月には企画展示で上村松園展(2016.9/15(水)- 11/3(木祝))
来年には-放浪の天才画家-山下清展(2017.3/1(水)- 4/16(日))があるそうです。
また、訪れようと思います。

この美術館は、三次ワイナリーの隣りにあり、行き易い場所にあります。
館内にレストラン等もあり、食事も出来ます。
機会があれば、一度訪ねてみてはいかがですか。

 

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