『アメリ』  ~ mo-riのシネマシアターvol.5 ~

今回のおすすめ映画は、『アメリ』2001年4月に公開されたフランス映画。パリ・モンパルトを舞台に、パリジャンの日常を描き、日本の女性達が虜になった映画です。ストーリーや映像、美術に愛らしさがあふれる一方、ジャン=ピエール・ジュネ監督らしいブラック・ユーモアや奇妙な人間像、コミュニケーション不全の問題も描かれています。

ストーリーは、小さい頃から空想の世界が一番の遊び場だったアメリ。22歳になった今でも、モンマルトルのカフェで働き、周りの人々を観察しては想像力を膨らませて楽しんでいた。そんなアメリは、あることをきっかけに他の人を幸せにすることに喜びを見出す。他人の人生にこっそりおジャマしてはたのしい悪戯を仕掛け、人知 れずお節介を焼いて回るのだった。そんなアメリも自分の幸せにはまったく無頓着。ある日、不思議な青年ニノに出会ったアメリはたちまち恋に落ちてしまうのだったが、アメリは自分の気持ちを素直にうち明けることが出来ない……。

この映画は、私にとって、 いろいろな面で影響されました。
フランス映画特有の豊かな色彩や素敵なインテリア、美しいパリの街並みパリの生活、アメリのファッション、髪型などに憧れたりしました。
おしゃれなパリジェンヌの日常を淡々と描きながら、アメリの可愛らしさや不器用なニノとの恋の様子、他人を幸せにするためのイタズラの数々。恋愛要素だけで構成されたラブストーリー映画ではなく、不器用で空想好きな女の子のスマートではない生き方を描いた可愛らしい映画でした。

私のおすすめ映画です。

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