こんにちはhisaです。
今年のはじめに話題となった「おじいちゃんの方眼ノート」が
テレビやネットで話題になったのを覚えている方も多いとおもいます。
東京の中村印刷所が作っている水平に開くノートで
きっかけは、近くで製本業を営んでいた男性が店をたたんだこと。
「印刷と製本は関係が深い。うちを手伝ってくれないか」と声をかけ、
アルバイトとして働くことになりました。
家族4人で営んでいる「印刷所」
取引先との受注生産がメイン。そんな中、新しい分野として3年ほど前から打ち出しているのがノート制作でした。
開いた時の折り目の中心部のふくらみを無くすために開発され、水平開きで書きやすいノートです。このノートが話題になったエピソードが実に面白い。水平開き方眼ノートが発売されたのは2014年。
東京都のトライアル発注認定制度の認定商品となり評価は受けたものの
なかなか売れません。大量発注の話があって作ったものの、実際の注文には結びつかず、数千冊の在庫を抱えていました。
「使ってもらえば、良さがわかってもらえるのに」。自分が作った在庫を見て罪悪感を感じていた男性は、
「これ、学校の友達にあげてくれ」と孫娘にノートをまとめて渡したそうです。
すると、孫娘は
「学校じゃ、あんまりノート使う人いないしなー。そうだツイッターでやりとりしてる絵描きさんとか喜ぶかも」
とネットにつぶやいたそうです。
“うちのおじいちゃんノートの特許とってた… 宣伝費用がないから宣伝できないみたい。
Twitterの力を借りる! どのページ開いても見開き1ページになる方眼ノートです。
欲しい方あげるので言ってください”
するとその日の夕方には3万件近くツイートがあり
水平方眼ノートに注文が殺到したそうです。
hisaも購入して使ってみましたが、使えば良さがわかります。
みなさん一度機会があれば購入してみてはいかがですか。
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