1月も下旬が近いと言うのに今さらですが…
明けましておめでとうございます。よっさんです。
前々回の記事で「久しぶりに風邪を引き発熱欠勤した」云々と書きましたが、その後症状が落ち着くまでに1ヶ月以上もかかりました。最近は滅多に風邪を引かなくなったのに、ここまで長引くとは……。(そして、私が落ち着いたかと思えば年末に娘発熱…年末年始休業日の倍も欠勤しました。すみません。)
何回も病院に行きましたがなかなか改善しないので、かかりつけ医に相談してみました。すると、思いもよらぬ話が出てきました。それは、大気中のPM2.5の濃度が上がるようになって、風邪の症状を訴える人やこじらせる人が増えている、前年まで何ともなかった人でも突然症状が出始める……ここ最近、そういう患者が増えているんだとか。
まさに私の状態と同じだったので、びっくりしました。
PM2.5とは?
皆さんすでにご存知だと思いますが、PM2.5は大気中に浮遊する汚染物質が混ざった微粒子状物質です。PMとはParticulate Matterの略で、大きさは直径2.5μm以下…これは、髪の毛の太さの約30分の1、スギ花粉の約10分の1以下の大きさ、と言えばどのくらい小さいか想像できると思います。
ニュース等で「呼吸器の弱い人は、PM2.5の濃度が上がる日の外出を控えるように」なんて聞いても私には関係ないと思っていましたが、どうやらそうでもなさそうなのです。
このPM2.5を一定量吸い込んでしまうと、喉や気管支系の症状(喉の痛みやかゆみ・違和感、咳が止まらない、気管支炎など)を中心に、目のかゆみ、鼻水、くしゃみといったアレルギー反応を起こすこともあります。これらの症状が風邪とよく似ているため、「風邪が治らないなぁ~」 という人が増えてきたのです。
また、一度体内に入ると気管支を通り肺の奥まで入ってしまうので、慢性気管支炎やぜんそくを起こしたり、肺がんを引き起こすリスクを高めます。
もちろん、PM2.5だけではなく環境汚染物質やアレルギー物質などが複合的に絡んでくるので、PM2.5だけ槍玉に挙げるのも筋違いではあるのですが…。
対策があるのか?!
PM2.5の症状を抑える対策方法は、
PM2.5を吸い込まないようにする
これに尽きます…なんて言うと身も蓋もありませんが、そのためには
・マスクの着用
・洗濯を外に干さない、帰宅時に体に付着したPM2.5を払う等、室内に持ち込まない
・空気清浄機の利用
等々。花粉症対策と似ていますが、花粉よりも小さいので花粉用のマスクや空気清浄機では効果がなく、PM2.5に対応した高機能なものを選ばなければなりません。しかも、どんなに窓を閉め切っていても、一般住宅程度の気密性であれば自然換気で室内に入ってくるのだとか!!気にはなるけどまともに相手をしていてはきりがないので、対処療法でしのぐしかないのか。。。(諦)
これから花粉が飛散するシーズンに入ります。今年は暖冬のせいか花粉の飛散開始が早いようで、広島では2月初旬から飛び始めるとか。花粉+PM2.5、さらに黄砂と、アレルギーには辛い要素が山のような季節。今まで花粉症とは縁のなかった人も、今年から症状が出るかもしれません。早め早めの対策で、辛い季節を乗り切りましょう!!
そして、私のレギュラー登板は今回が最終回!…ですが、もしかしたらリリーフ登板があるかも?! またいつかお会いする時まで!!
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