ピースナイターに行って来ました!

どうも、よっさんです。

8月5日、マツダスタジアムで行われた広島カープVS阪神タイガースの試合で、ピースナイターのイベントが開催されました。今回はそれに参加してきた話をしたいと思います。少々個人的な話ですみません。

ピースナイターとは

今年は8月5日・6日に開催されたピースナイター。もともとは、核廃絶を求める署名運動とカープの試合を連携させた「折り鶴ナイター」として、2008(平成20)年に第1回目が行われました。翌年より現在の「ピースナイター」という名称に変わり、毎年8月6日に近い主催ゲームで開催されています。

8回目を迎えた今年のピースナイターでは、監督・コーチ・全選手が背番号「86」のPEACEユニフォームを着用し試合を行った、という取り組みが大きな話題を呼びました。

広島に原爆が投下されて、今年で70年を迎えます。原爆で壊滅した広島の復興のシンボルとして産声を上げたカープ球団の歴史は、そのまま広島の復興の歴史と重なります。慰霊の意と、そして「8月6日」に対する多くの方々の想いや記憶の歴史を次世代に継承するきっかけとして、今年のピースナイターには特に深い意味が込められているのです。

で、ピースナイターに「参加」?

そんなピースナイターに、仕事の後(というか早退して…)わざわざ駆けつけたのには訳がありました。それは…

グランドパフォーマンスに出ちゃいました!

…私ではありませんが(汗)

8月5日のピースナイター・メインイベントは「ピースライン」でした。これは、5回終了時に緑色の「ピースナイター新聞」を掲げてスタンドを緑一色にすると同時に、スタンド2階席最上段から2列目(地上25メートル=原爆ドームの高さと同じ)に「赤色のピースライン」を描くものです。被爆からの復興、核兵器廃絶、そして旧市民球場から現在のマツダスタジアムへ……継承の象徴をスタンドの観客全員で表現したパフォーマンスです。

このときグランド内では子ども達によるパフォーマンスが行われました。そのパフォーマーに、わが小4娘が当選したのです!

事前練習

3万人を超える観客の前で行うパフォーマンスですから、ぶっつけ本番というわけにはいきません…という訳で、事前練習がありました(←付き添いのため有給休暇いただきました。ありがとうございます)。私もちょっとだけスタジアムの外野に入らせてもらえました。感動です。

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そして本番!

2回終了から延々と裏で待機し、やっと迎えたパフォーマンス本番。外野の芝生で円陣を組み、ビートルズの「Imagine」に合わせて掲げたピースナイター新聞を左右にスイングさせるパフォーマーたち。それに合わせスタンドが緑一色に染まる姿は壮観です。

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外野の芝生をはだしで駆け、31,170人の観客の前でパフォーマンスを行った娘は、「(カープファンで)赤かった席が緑になってすごかった!鳥肌立った!」と興奮気味に報告してくれました。事前練習では高校生の走るスピードに合わせてダッシュをするのが大変とひーひー言っていましたが、本番はそれどころではなく…(笑)。でも、貴重な経験だったようです。

試合はなんとも無残な内容で開いた口がふさがりませんでした…が、最後までちゃんと応援しましたよ。

平和な世の中だからこそ、野球を応援することができる。
平和な世の中だからこそ、イベントにも参加することができる。

そんなことを強く感じながら球場を後にしたよっさんでした。

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