折り鶴アクセサリー作成記~おひとついかが?~

こんにちは、くわわです。
繁忙期が過ぎ、ようやく仕事が一段落つきました。

しかしホッと一息ついたのもつかの間、只今弊社はGWに向けて大わらわの日々を送っております。
よんさんのブログで発表があったように、「安芸ん堂」の出店準備に追われているのです。
みんな浮き足立っています。文化祭前日の高校生のようです。

今日はその準備作業の中から、折り鶴アクセサリーづくりについてご紹介します。

まず、折り鶴を作ります。
3センチ四方の折紙で作ります。

これは誰でも作れるものではありません。手先が器用な人がピンセットを使って折っていきます。1羽折るのに約10分かかります。ちなみに私は3羽でリタイアしました…。
何せ折り鶴なんて小学生時代以来○○年振り(10の位も伏せ字にしちゃう♥)…。これを弊社の器用な職人たちはこつこつと通常の仕事の合間に折っていくのです。

折った鶴はまち針で穴を開けます。痛々しい姿です。

そして竹串に刺してスプレーを吹き、耐水性のある丈夫な塗膜をつくります。

これよりいよいよ飾り付けに入ります。

↑この中から選ぶのです

開けた穴にテグスを通し、ビーズを入れていきます。ここでは弊社の社員たちの色彩センスが問われるところです。折り鶴の色と合うビーズを選ぶのは、けっこう難しいものです。
みんなでああでもない、こうでもないと意見を出し合いながら4つの色を選んでいきます。
社員の中には、「これはないじゃろう」と、周りの人に配色のダメ出しをされて、容赦なく直されてしまう人もいました。厳しいようですがこれも勉強です。その一方、色に興味のなさそうな人が意外な色彩センスを発揮して、素敵な仕上がりになったものをみんなで驚き賞賛したりして、楽しく作業は進んでいきました。

そして最後にピアスやイヤリングの部品を取り付け、完成です。

今回はピアスを100組、イヤリングを50組作成しました。他にもイヤホンジャックやストラップなどがあります。

普段の仕事とは全く異なる作業でしたが、新鮮味もあって最後まで楽しくやることができました。いよいよ週末にせまったフラワーフェスティバルで、『安芸ん堂』のブースに並べられる予定です。

当日は安芸ん堂の女性スタッフもそれぞれ折り鶴ピアスやイヤリングを付けます。中には部品を持参してちょっと変わった形のピアスを作成した人もいます。これ、いいなあ。

それぞれが形も色も違う、世界でたった一つしかない、心のこもった手作りです。
みなさん会場にお越しの際には是非、手にとってみてくださいませ。

ご来場を心からお待ち申し上げております。
くわわでした。

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