皆さんお疲れ様です。よんです。
3月ですね。暖かくなってきた…ような寒いような。昼と夜の温度差が激しい時期なので体調を崩さないように気をつけましょう。特に弊社は現在「繁忙期」真っ只中なので風邪でもこじらせようものなら…。考えないようにします。
さて、今月は「テーマ月」ということで、テーマは「ディープ広島」です。広島のことをもっと掘り下げよう、知ってもらおうというのが主旨のテーマなのですが、私がご紹介するのはこちらです。
これ、何か分かりますか?
これは「慈姑(くわい)」です。
広島の福山市で生産量日本一を誇る特産品。日本の生産量の8割を福山で生産しています。私は実家が福山なのですが、小さい頃はくわいをよく食べていました。
くわいとは?
クワイ(慈姑、学名:Sagittaria trifolia var. edulis)は、オモダカ科の水生多年草であるオモダカの栽培変種である。別名(田草、燕尾草、クワエ)とも言う。歴史が古いここと葉の形から地方では様々な呼び方がされている。原産は中国。wikiより
私が小学生のころは給食にもよく出されていましたが、子供ながらに「これはなんなんだろう?」とよく思ったものです。給食では、この写真の姿のまま揚げられて出てきていました。調理は揚げるだけで簡単だったんでしょうね(笑)
ですが、これがなかなか美味しいんです。シンプルに揚げられて味付けは塩のみですが、外はカリッと中はホクッとしていて子供ながらに美味しかった記憶があります。くわいの語源は「河芋(かわいも)」が変化したと言われていますが、確かに味と食感は芋に似ています。独特の風味で少しクセはありますが、見た目通り、実から「芽が出る」「芽出たい」と言われ縁起物の食べ物として親しまれています。
JA福山市のサイトに特集ページがあります。収穫方法など私もよく知らなかったので参考になりました。くわいについてご興味があればこちらからどうぞ。
くわいのレシピも紹介されています。給食で出ていたのはこのページの一番下のくわいの空揚げですね。今ならお酒にも合いそうです。
あー食べたくなってきた(*´Д`)
ちなみに福山のほうでは、くわいを使ったお酒、「くわい焼酎」というものもあります。私も飲んだことあるのですが、懐かしいくわいの風味が広がって意外に飲みやすく美味しかったです。知り合いにもお土産であげたことがあるのですがおいしいと好評でした。でもちょっとクセあるね、ということでしたので通好みといったところもあるかもしれません。
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福山にお越しの際は「くわい」を食べてみませんか?
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