シンです。
社会人にとっての夏休みともいうべき、お盆休みが終わりました。みなさんいかが過ごされたでしょうか。
私はと言えば例年通りどこにも出かけず、のんびりと過ごしました。まあ、本当は家の片付けをしなければならないのですが、もはやどこから手をつけていいのか分からない状態で、盆が過ぎても一向に涼しくならないことも災いし、結局片付けは手つかずとなってしまいました。代わりにGyaO!の無料動画のアニメをひたすら見ているうちにお盆休みも終わってしまいました。
さて、今回のブログは、「ススメWebサービス」と題してお送りします。以前に「おススメアプリ」というブログメンバー共通のテーマでおススメのアプリをご紹介しましたが、その続編というべきものです。
1.動画配信サイト「GyaO!」
冒頭にも触れましたが、今さらここで紹介するのが不要なくらい、動画配信サイトの草分け的存在として有名です。今や動画配信サイトは数え切れないほどあると思いますが、無料のコンテンツの数と種類の豊富さで他の追随を許さないと言っていいのではないでしょうか。
私が最初にこのサイトで動画を見たのは、おそらく当時流行っていた韓流ドラマだったと思います。私は特に「王朝もの」と言われる古代の韓国を舞台にしたドラマが好きで、「朱蒙」(チュモン)などを見ていた記憶があります。当時はまだGyaO!がYahoo動画と統合される前で、パソコンで全画面(フルスクリーン)表示で視聴できていましたが、2009年9月7日にGyaOとYahoo!動画が統合されて以降のGyaO!では、全画面表示ができなくなり、その後しばらくは再び全画面表示できるように検討されていたようですが、配信システムの負荷などの理由のためか、現在の「大画面表示」にとどまってしまい、この点は大いに残念です。
また、無料動画には配信期限が定められていて、期限を過ぎると視聴できなくなり、期限切れのコンテンツについては有料でGyaO!ストアで提供されるというのが一般的なようです。私がなぜ無料動画のアニメを盆休み中にひたすら見ていたかと言えば、この期限が目前だったためで、何せ全110話のアニメ(田中芳樹の小説が原作の『銀河英雄伝説』)なので、結局30話くらいまでしか見ることができませんでした。
とはいえ、このアニメ、今回初めて見るという訳ではなく、以前にもレンタルDVDで途中まで見て挫折したことのある作品なので、これで2回目の挫折となってしまいました。今後続きを見る機会が再び巡ってくるのか分かりませんが、機会があればまた続きを見てみたいです。また原作の小説も読んでみたいと思うのですが、こちらの方もかなりの長編なので、もっとハードルが高そうです。
ところで、最近思うのですが昔、自分が子どもの頃テレビにかじりついて見ていたアニメを大人になって懐かしさから再び見てみると、特に長編になるほど、かなりの確率で途中で飽きてしまい、最後まで見ることができないという経験がよくあります。もちろん例外もあるのですが、やはりアニメというのは性質上、決まったシーンを使い回すということが多く、同じものを何回も見ることになるからではないかと思います。
子どもというのは大人に比べて、同じものを何回見ても飽きないものなのかも知れません。しかし、実写の特撮ドラマなどは、アニメに比べて長編でも途中で挫折したということが少ない気がします。やはり生身の人間の演技と、元をただせば絵の連続に過ぎないアニメとでは見る側の受け取り方も自ずと違ってくるのかも知れません。
ともかく、無料動画であれば途中で挫折したところでこちらの懐が痛むわけではなし、増税後あまり割安感がなくなってしまったDVDレンタルをする前に、このサイトで同じ作品、もしくは他に興味を引く作品が配信されていないか、チェックしてみることをオススメします。
2.大容量ファイル転送サービス「ファイルポスト(FilePost)」
「ファイルポスト(FilePost)」は、この種のサービスでもっとも有名な「宅ファイル便」と同じく、電子メールで送付できない大きなサイズの電子ファイル・電子データをインターネット経由で送ることを目的とする大容量ファイル送信サービスの一つです。
私は普段の仕事で、大容量ファイル転送サービスを利用する機会が多いのですが、過去に有料のサービスも含め、色々試したところ、このファイルポストが一番使いやすかったため、今ではもっぱらこればかり利用しています。特徴としては、
- 15ファイル、合計2GBの大容量ファイル・データの受渡しが可能。
- ファイル保存期間は3日間またはダウンロード4GBまで。
- 送付ファイルのダウンロード履歴表示機能、手動削除機能。
- MacOS, スマートフォン(Android, iOS)環境でも動作検証済み。
- 英語、ドイツ語など、幾つかの言語をサポート。
(以上、ファイルポストのサイト(http://file-post.net/)より一部抜粋。)
といったところですが、何よりもまず登録不要で、1)のように無料で合計2GBという容量が利用できるということがいいと思います(宅ファイル便はプレミアム会員でも200MBまでだそうです)。また、わたしが利用し始めた当初は、アップロードにかなり時間がかかったり、アップロードの途中で反応がなくなって数回送り直しということもあったのですが、最近はサーバーなどのバックボーンが強化されたせいか、そういった不具合もなく、300MBを超えるようなデータでも、それほどストレスなく送ることができるようになり、ますます気に入って利用しています。
それに加えて便利なのが、3)の送付ファイルの履歴表示機能で、一度入力した送り先のメールアドレスや件名の履歴が残るので、同じ送り先に似たようなものを定期的に送りたいという場合、次回からは入力する項目が少なくて済むという機能が、他のファイル転送サービスにはなく、便利です。ただし、履歴の件数が増えてくると、いささかごちゃごちゃしてくるという欠点もあります。履歴の手動削除機能があるそうですが、残念ながら私はどうやって履歴を削除するのかを未だに知りません。
3.自動車保険料一括見積もりサービス「保険の窓 インズウェブ」
ここ何年か、私のところに、毎年お盆休み中に決まって届くメールがあります。それは自動社保険の更新時期の到来に伴う保険の再見積もりを勧めるメールです。その直前になると、決まって「いついつに重要なお知らせのメールをお送りします。」といった内容のメールが必ず届くので、まず忘れることはないのですが、今年はなんだか面倒になって再見積もりのメールが届いた後も放っておいたところ、何日かすると、また催促するメールがくるので、面倒だなと思いつつも結局Web見積もりをしてしまいました。
まあ、ただで図書カードがもらえるので、悪い話でもないのですが、以前この再見積もりをしたところ、自動車保険のダイレクトメールが山のように来てうんざりした経験があるので、ちょっと躊躇したのです。今年はメールは数件来たものの、郵便物はこないのでほっとしています。
「30秒で手続きは完了、手続きをしたお礼に図書カード500円分をもれなくプレゼント」というふれこみですが、手続きで一つだけ面倒なのが、自分の保険の等級を調べることです。私の場合、Web特約というオプションでの契約のため、証書類が発行されない(その分だけ割安)ため、手元に何もそういった書類がないので、自分の等級は今何級だった?となってしまうわけです。インターネットの自分の今加入している保険のホームページにアクセスすれば分かるはずですが、1年も経つと、前回設定したログイン名とパスワードをすっかり忘れている始末で、再度パスワードを設定し直し、ようやく自分の等級が判明といった次第です。
保険加入者側の私からすれば、保険の等級など、保険会社が勝手に決めているだけのことで至って関心が薄いのですが、以前の高額な自動車保険会社から、現在の自動車保険会社に移る際、保険の等級を誤って一つ上にしていたため、加入後、保険会社側から訂正を求められたことがあります。
どうやらこの保険の等級の情報は保険会社間で共有されているらしく、ごまかしはきかないようです。事故等を起こさない限り、等級は毎年上がって行き、そのたびに保険料も下がって行きます。以前の一般の大手自動車保険からすると信じられないほど安くなり、はっきり言って無敵の安さです。しかし、いざと言うときにどれだけ役に立つのか、自動車保険の世話になったことがないのでまだ分かりませんが、掛け捨てになる場合がほとんどなのですから、自動車の保険料は安いに越したことはないでしょう。
ちなみに、私が利用している自動車保険料一括見積もりサービスは「保険の窓 インズウェブ」です。(http://www.insweb.co.jp/)
最大22社の自動車保険を一括で見積もり請求できるサービスです。以下がその自動車保険会社の一覧です。(以下、保険の窓 インズウェブのHPより。順不同。)
アクサ損害保険株式会社/アメリカンホーム保険会社/イーデザイン損害保険株式会社/セコム損害保険株式会社/ソニー損害保険株式会社/チューリッヒ保険会社/三井ダイレクト損害保険株式会社/そんぽ24損害保険株式会社/SBI損害保険株式会社/セゾン自動車火災保険株式会社/エース損害保険株式会社/ゼネラリ保険会社/あいおいニッセイ同和損害保険株式会社/朝日火災海上保険株式会社/共栄火災海上保険株式会社/株式会社損害保険ジャパン/東京海上日動火災保険株式会社/日新火災海上保険株式会社/日本興亜損害保険株式会社/富士火災海上保険株式会社/三井住友海上火災保険株式会社/AIU損害保険株式会社
自動車保険料一括見積もりサービスは他にもあると思います。今自分が加入している自動車の保険料が高額で不満があるという方はぜひWeb一括見積もりサービスを試してみてはいかがでしょうか。きっと劇的に保険料が安くなり、驚かれることでしょう。
おわりに
いかがでしたか、ご紹介した中のどれか一つでも参考になるものがあれば幸いです。 くれぐれもお断りしておきますが、私には紹介したWebサービスを宣伝するという意図は全くありません。また、利用したWebサービスにより、仮に不利益を被ったとしても当方は責任を負いかねますので、あくまで自己責任で参考にしてくださるようお願いいたします。では今回はこの辺で。
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