シンのおススメアプリ紹介

シンです。

じめじめした梅雨時ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回のテーマはブログメンバーの共通のテーマで「おススメアプリ紹介」です。

1.「アプリ」とは

アプリが英語のApplicationの略(英語ではAppと略すようですが)であることはご存知の方も多いと思いますが、ではソフト(software)とアプリの違いは何なのでしょうか。

以前はコンピュータなどのハード(hardware)上で動作するプログラムは全てソフトと呼んでいたものですが、最近はパソコンに加えてスマホやタブレットなども現れ、自分のパソコンを持たない人でも気軽にスマホやタブレット用のプログラムをネットでダウンロードおよびイントールして使用するようになり、その頃からこうしたプログラムをアプリと呼ぶのが一般的になってきたように思います。

その意味ではソフトとアプリはほとんど区別なく使用されていると言えますが、あえて違いを言えば、ソフトがOS(Operating Software、いわゆる基本ソフト)などを含めたプログラム全体を指すのに対して、アプリは「基本ソフト(OS)上で動作する、応用ソフト」であるというのが適切であると思われます。

以下に私のおススメアプリをいくつかご紹介しますが、私の中ではあくまで「アプリ=ソフト」というスタンスなので、両者を特に区別せずに使用しますことをご了承ください。

2.私のおススメアプリ(その1)-Jota Text Editor-

まず最初のおススメアプリはアンドロイド端末向けのテキストエディタの一つ、「Jota Text Editor」(Jotaは「イオタ」と読むそうです。)です。

テキストエディタというと何となく地味なアプリだという感じがしますが、私が2年ほど前に購入したアンドロイド端末では、そのままの状態ではパソコンで作成したテキストファイルが文字化けだらけで、まともに表示できなかったため、これを入れないことにはテキスト文書作成以前に、テキスト文書閲覧すらままならなかったというのが現状でした。

恐らくパソコンとアンドロイド端末とでは文字コードの体系が違うためだと思われますが、全く困ったものです。このテキストエディタを入れると、この両者の文字コードの違いを自動判別してくれるようで、パソコンで作成したテキストをアンドロイド端末で開いても文字化けしません。このところアンドロイド端末をあまり触る機会がなく、最新のAndroid OSの動向には疎くなってしまった私ですが、その後この問題は改善されたのでしょうか?

残念ながら、私はどうも古い人間のようで、タブレット端末の画面にタッチして文字を打つということにアレルギー反応を示してしまう性質なので、このエディタを使ってタブレット端末で文書作成をしたことはまだありませんが、無料のアプリではありますし、これは入れておいて損はないと思います。ダウンロードは以下のサイト等で。

■PC版はこちら

Aquamarine Networks. - Jota Text Editor
Welcome to Jota Text Editor. Download from Android Market Download from Web page Introduce Extension apps\ new Syntax Highlight new FAQ new How to localize Jot...

■Google Playからはこちら

Jota Text Editor 0.2.33
カテゴリ: ツール
Google Playで詳細を見る

■メジャーアップデート版も出ているようです↓

Jota+
カテゴリ: ツール
Google Playで詳細を見る

3.私のおススメアプリ(その2)-Glary Utilities-

パソコンというものは、今も昔も、使い続けて行くうちに段々と一時ファイルなどの不要なファイル、いわゆる「ゴミファイル」がたまって行き、次第にパソコン全体の動作が遅くなってくるものです。それが分かっていてもなかなか自分で一時ファイルを手動で削除というのも面倒で、パソコンに詳しくない人には自力では困難だと思われます。

私はWindows 3.1の時代から、いわゆる「パソコンのお掃除ソフト」を色々試してきて、Windows XPの時代にはある有償のユーティリティソフトを定版として使用していたのですが、何故かWindows Vista以降のOSをサポートする適当なソフトがなくなってしまい、色々探していたところ、「Glary Utilities」というソフトを見つけました。

これは無償でありながら、非常に高機能なソフトで、起動してワンクリックで一時ファイルなどのパソコンのゴミファイルの掃除などをしてくれます。Pro版という有償版を買えばバックグラウンドで自動で動作するのでワンクリックする必要すらもなくなるそうですが、この種のユーティリティソフトにしては動作が非常に軽快で、あっという間に済んでしまうので、私としては無償版で十分な気がしています。

欠点はと言うと、起動すると頻繁に英語で「プロ版を割引価格で購入できますよ」といった内容のお知らせが出るのと、バージョンアップが非常に頻繁に行われるので、パソコン起動時に「新しいバージョンがあります。ダウンロードしますか」と尋ねてくるのが煩わしいということぐらいです。ソフトの名前からして日本製ではありませんが、メニューは日本語化されていますのでその点は安心して使用できますので、この手のユーティリティソフトをお探しの方はお試しください。ダウンロードは以下のサイトから。

PC版はこちら

Glary Utilities | Glarysoft
The Official Website of Glary Utilities. The #1 free, powerful and all-in-one utility in the world market!

Google Play版はこちら

Glary Utilities 2.1.0.136
カテゴリ: ツール
Google Playで詳細を見る

4.私のおススメアプリ(その3)-CaLibre-

日本の電子ブック元年と言われてしばらく経ちますが、まだまだ日本ではアメリカのような隆盛には程遠いという状況ではないでしょうか。私もタブレット端末やKoboの電子ブックリーダーを買った直後は、色々と無料の電子書籍をダウンロードしたり、有償のものも幾つかダウンロードで購入したりしたものですが、最近はやや飽きてきて、とんとご無沙汰になってしまいました。

しかし、電子ブックリーダーやタブレット端末で普通に閲覧できる電子ブックが、何故かパソコンでは逆に扱いにくい存在になってしまっている気がします。確かにKindleやKoboなどはパソコン用のソフトを出してはいますが、それはあくまでライブラリの管理用のソフトであって、閲覧用ではないからです。なぜこんなことになってしまったのか、理解に苦しみますが、パソコンで様々な形式の電子書籍を管理、閲覧することができる無償のソフトがあります。それが「Calibre」(「キャリバー」と読みます。英語の綴りがイギリス英語式ですね。)です。

このソフトのいいところは、電子書籍の管理だけでなく閲覧、ネット上の検索など様々な機能を持っている点です。私が特に気に入っているのは、形式の違う電子書籍を任意の形式に変換する機能です。これを使えばePub形式のものをテキスト形式にしたりすることも可能(テキストで表示できない文字が文字化けすることもありますが)です。

これで環境を選ばずに電子書籍閲覧することが可能になりますが、著作権のある電子書籍をテキスト等に変換してネット上で公開したりすると、当然著作権の侵害となってしまうので、あくまで著作権の切れたものに限定し、私的な範囲で使うべきでしょう。また、このソフトも、頻繁にバージョンアップされるので、たまに起動すると、もう新しいバージョンがあります、と出て、少々煩わしいのが欠点です。ダウンロードは以下のサイトから。(Windows以外にもMACやLinux用もあるようです。)

calibre - Download calibre
calibre: The one stop solution for all your e-book needs. Comprehensive e-book software.

おわりに

本当はAndroid用のアプリをもっと色々ご紹介したかったのですが、上にも書いたように、最近はほとんどタブレット端末に触る機会がなかったので、どちらかと言えばパソコン用に偏ってしまった気がします。AndroidというOSがもっと進化して使いやすくなればまた変わってくるとは思うのですが、またの機会にご期待ください。では今回はこの辺で。

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