こんにちは、くわわです。
今月もブログの時間がやって参りました。一ヵ月というのはあっという間ですね。
さて、今月のブログテーマ『広島といえば…』で私が取り上げるものは、サンフレッチェです。
去年の『秋と言えば…』シリーズで少し取り上げたのですが、今回はがっつりいかせていただきます。ふふふ。
サンフレッチェといえば、2012年、2013年とJ1連覇を果たし、今や日本トップレベルのクラブチームになりました。
私はJリーグ発足当時からのファンなのですが、歴代では間違いなく今が一番強いといえるでしょう。
とはいうものの、最近はテレビ中継もめっきり減ってしまい、スタジアムも少し不便なところにあるからか、まだ一度も生で試合を見たことがないという方が広島県内にもたくさんいらっしゃると思います。
そんなみなさんのために、今回は改めてサンフレッチェの魅力をご紹介します。
魅力その1
魅惑的なパスサッカー
サンフレッチェのゲームはとにかくパスが多いのです。Jリーグ全選手の、試合中にパスした数のランキングというものがあるのですが、サンフレッチェの選手が10位以内に5名入っています。ダントツの多さです。
ゴールキーパーからどんどん相手選手をかいくぐって前線にパスを繋ぎ、相手陣内に入り込んでディフェンスをかわしてゴールを決める…というのが得点を決める王道パターンなのです。
そのパスもワンタッチで通すことが多いので、油断しているとあっという間にゴールが決まってしまいます。だから試合中は目が離せません。なので私は去年から試合中に飲酒を控えるようになりました(笑)。
魅力その2
多彩なゴールパフォーマンス
ゴールが決まった後、選手とサポーターが一体となって喜ぶ時に行われるのがゴールパフォーマンスです。他のチームでも行われていますが、何かと話題になっているのがサンフレのゴールパフォーマンスです。
矢を射るポーズが一番有名ですが、他にも選手が寝ころんで人文字を作ったり、ボウリングのピンとなった選手が見えないボールに次々と倒されていったり、時代劇の殺陣(たて)のように刀で10人斬りをしたり、カープの応援スクワットをしたり…。とにかくネタが多いんです。
ここ最近では、ソチオリンピックで金メダルを取った羽生弓弦選手の「への字イーグル」を真似たものがありました。これは言われないとわかりませんでしたが(笑)。
↑これが…
↑こうです。(似てる?)
こういった数々のパフォーマンスを、観客は楽しみながらも、選手達が審判に遅延行為でイエローカードを出されないかと冷や冷やしつつ見ていたりするので、ここでちょっとしたスリルも味わっています。
あと、ホームゲームで勝った後は、選手が被り物を被ってサポーターの前に現れてパフォーマンスを行う『サンフレ劇場』というものがあり、これが試合後の帰宅ラッシュの解消に一役買っているという話です。
魅力その3
何かと話題に事欠かない
何故かは知らないけれど、昔からサンフレッチェは数々のエピソードを提供するチームです。
以前、遠征時にアウェイ用ユニフォームを忘れてしまい、現地に駆けつけたサポーターから借りて試合を行ったことがありました。94年サントリーシリーズファーストステージ優勝時に、優勝カップを落として割ってしまったことも強烈な思い出です。2年前の優勝時に記念のシャーレを渡されたとき、思わず「今度は割るなよ」と案じた人は少なくなかったことでしょう。銀製の皿なのでそう簡単に割れないと思いますけどね。
他にも去年優勝争い真っ直中に某市長の「サンフレッチェは2位でいい」という発言が物議を醸したこともありましたね。
ここ最近では、なんと八百長警報を受けてしまいました。先日行われた「広島-川崎」戦です。
何と遠く離れたイギリスとアイルランドで莫大な賭けがあったらしく、調査の対象になりました。
この試合は、前半終了間際に川崎がリードし、後半終了間際に広島が逆転するという劇的な流れだったこともあり、海外のツイッターでも話題になりました。しかし3ゴール全てがクオリティの高いものであり、仕組んで実行することは困難だという結論に至りました。
試合そのものに八百長行為の疑いがあった訳でなく、奇妙な賭博行為があったため警告されたとのことですが、イギリスとアイルランドって何でも賭けの対象にしちゃうんですね。
この他にも社長が自らマスコットキャラクターになったり、佐藤寿人のスーパーボレーシュートが海外メディアに相次いで紹介されたりと、ピッチ内外でネタが満載です。
そして、今年は何といっても三連覇を狙う大事な年です。
私がひそかに願っているのは、カープとサンフレッチェの広島W優勝です。夢は大きくいきましょう!!
6月にはブラジルでサッカーワールドカップが開催されますし、海外のリーグでは本田選手や香川選手など、たくさんの日本人選手が活躍しています。
でもここ広島にも魅力的なサッカーがあるのです。
まだ一度も生で見たことがないという人も、機会があればぜひエディオンスタジアムでサンフレッチェの魅力に触れてみてください。
かくいう私も今年は仕事の都合でまだ一度も観戦できていないのですが…(涙)。
それではまた来月お会いしましょう。
くわわでした。
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