エスキです。
「春と言えば」シリーズが続いておりますが、まだ出ていないもので思い浮かぶのは「卒業・入学」です。
「卒業・入学」といっても、目ぼしい記憶や思い出話はありませんが、今、一番に頭によぎるのは自分が卒業した「小学校」のことです。
私の卒業した小学校は山間部にあります。
全校生徒は100人くらいで、私が卒業した際の卒業生は18人でした。
そして現在、比較的人数の多かった6年生が卒業してしまうと、全校生徒は30名くらいになってしまい、さらに今年の新入生はいないとか…。
すでに一昨年前、保育園が閉園になっており、昨年ついに教育委員会から小学校の統廃合案が提出されました。時期は未定として議論は進められておりますが、2〜3年の内に廃校になるのは必至です。
自分の母校が廃校になるのは、なんとも寂しい気持ちがしますが、小学校の統廃合については当然のことと納得しています。
ただ願わくば、校舎の解体は見たくないものです。
体育館での神楽の催しなどが継続し、違うかたちで学校が利用されれば、せめて溜飲を下げることができるのですが。
今ではもう滅多に足を踏み入れることはありませんが校庭の隅に梅の木が植えてあり、卒業式の頃には白い花を咲かせていたことが思い起こされます。
幸い小学校の体育館は神楽の催しで利用されており、昨年家族を連れて数十年振りに校内に入りました。校庭の梅の木はまだ健在でした。
時期になれば昔のように花は咲くのでしょうか。
今度、確かめてみたいと思います。
以上で失礼します。
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