こんにちは、シンです。
年が明けてはや2週間近くが過ぎ、正月明けの後の3連休も終わっていよいよ本格的に仕事を始動といったところではないでしょうか。
ところで、私は年明けからオンデマンドの仕事で大忙しで、週末の3連休は何とかお休みできたのですが、疲れのせいかまた昨年の年末の風邪がぶり返したようで、3連休中もほとんどどこにも出かけずに休養する有様で、せっかくの連休をあまり有意義には過ごせませんでした。しかし、今年は寒さのせいか、風邪の直りが本当に悪く困りものです。
そこで、今回は私の風邪撃退法についてご紹介しましょう。まあ、人にはそれぞれ自分に合った風邪の撃退法があると思いますし、私の方法が特に目新しいというわけでもないのですが、この方法を実践しているおかげで、何とか会社をこの何年か休まずに過ごせているので、みなさんに何がしかの参考になればと思い、ご紹介することにします。
第1段階:風邪はひきはじめが肝心
今更何を当たり前のことを、と思った方は、この後の文章を読んでもあまり参考にならないかも知れませんが、風邪は引いたかなと思ったらできるだけ早く治すのが一番の得策だと思います。「自分の身体は自分が良く知っている」とよく言いますが、風邪による自分の身体の変調をどれだけ早く気付けるかによって風邪の治り方は全然変わってくると思います。
もうかれこれ数十年前の話になりますが、私が小学生の頃は、しょっちゅう熱を出しては学校を休んで、家で寝ていた記憶があります。身体が弱かったせいもあるでしょうが、今思えば、その頃は自分の身体の調子を自分でよく分かっていなかったのではないかという気がします。何となく身体がだるい気がしても、自分からすぐに薬を飲んだり早めに休養を取ったりといった行動をとらず、何かにつけて親任せで、今にして思えば本当に風邪に対して無為無策だったように思います。
社会人になった頃には、少しは身体も丈夫になったせいか、風邪を引くのも年に1度くらいで、めったに会社を休むようなこともなくなりましたが、それはようやくこの頃になって、自分の身体の調子が自分で分かるようになったことも影響していると思います。社会人になってからは、とにかくちょっと体調がおかしいなと思ったらすぐに風邪薬を飲んで早めに眠るようになりました。
このような風邪の初期段階であれば、市販の風邪薬を食後に飲み、必要不可欠な用事以外の時間はとにかく安静にして(早く寝てしまうのが最上策)さえいれば、風邪がひどくなって熱が出るという事態は避けられることがほとんどで、わざわざ医者にかかるまでもないというのが私の持論です。実際、風邪に抗生物質を処方するのは無意味だという意見さえあるぐらいですし。もちろん、インフルエンザなどの風邪に似た別の病気だったらこの方法は通用しませんが、そこは過去の自分の経験から判断するしかないのではないかと思います。いきなり高熱が出るようなら、これは普通の風邪ではないと判断して、すぐにお医者さんに診てもらわないと手遅れになってしまうというのは言うまでもないことです。
第2段階:微熱が出たら?
いくら用心して早めに風邪薬を飲み、安静にしていても、微熱が出るのを抑えられないこともあります。体温を測ると、平熱よりも1度位熱が高い、こんな時は、寝る時にうんと厚着をして寝ましょう。そうすると、夜中に汗をかいて目が覚めます。この時に汗をかいてしまった衣服をすばやく着替えるのが肝心で、うまくすれば、1度位の熱なら朝には下がってしまうことがほとんどです。
わたしは過去数回、この方法で熱を自分で下げたことがあります。ただし、この方法には、衣服をすぐに着替えないと逆効果になってしまい、かえって風邪を悪化させてしまうという致命的な欠点があるので、くれぐれも注意が必要です。微熱が出てしまったけれども、次の日どうしても休むわけにいかないという状況に限って自己責任で試してみてはいかがでしょうか。
第3段階:熱が平熱より2度以上高くなったら?
こうなってしまっては万事休すです。この状態になると、人間というものは立っているだけでふらふらしてとても仕事どころではなくなるものです。あっさり会社に行くのはあきらめ、すぐにお医者さんに診てもらうことです。こんな時、人間の身体というのは何とデリケートにできているのだろうと思ってしまいます。これがパソコンのCPUなら、5度や10度位の温度上昇くらい平気な設計になっているというのに、2度や3度上昇しただけで、もう正常な活動ができなくなるというのですから、人間というものがいかに精密な均衡を必要とするのか分かろうというものです。
とにかく会社を風邪で休むまいとすれば、風邪の第2段階で治してしまうことです。第3段階になると会社を休んで医者にかかるしかなくなってしまいますから。
おわりに
いかがでしたか。私のご紹介した方法の中で、第2段階の方法はどちらかというと言えば極端な方法で、リスクを伴うので、万人にはお勧めしかねるのですが、緊急時の最後の手段としてであれば、やってみる価値はあるのではないかと思い、あえてご紹介した次第です。
ところで、昨年末からの私の風邪はいつまでもセキが残り、未だに身体の中で身を潜めていて完治していないようで本当に困ってしまいます。多分、私がこれまで過去に経験した中で最悪の風邪の部類に入るのではないかと思います。みなさんもくれぐれもこんなタチの悪い風邪をひかれませんよう、外から帰ったら手洗い・うがいをしっかりして、まずは風邪を身体の中に取り込まないように予防することから始めましょう。では今回はこの辺で。
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