こんにちはaiです。
春ですね。
お弁当を持ってピクニックに行きたくなるような,
良い季節になりました。
3月の繁忙期でがんばった自分へのご褒美に,
美味しいものを食べに行ったり,
欲しかった本を買ったりして,
平和ボケしている今日この頃です。
そんな春ウララな私ですが,
2月のブログでも紹介しましたように,
今年,自費出版製作をするということまでは
忘れたわけではありません。
この自費出版制作に関わって,
自分がいつも読んでいる本とは別に,
いろいろな本を見てみる必要があると思いました。
そんなわけで今回は
わくわくするような本,
美しい本,
所有したくなる本,
内容(企画)がおもしろい本
を紹介したいと思います。
<化学と芸術のコラボレーション>
世界で一番美しい元素図鑑[セオドア・グレイ]
学生の頃,「すいへーりーべ…」と元素周期表を暗記ましたよね。
その元素一つひとつが一体どのような色で,
何に使われているものなのか,考えたことがありますか?
この本はそんな元素の魅力を伝える図鑑になっています。
各元素の説明+美しい写真で構成されています。
視覚的にも読みやすく,興味を引くデザインとなっています。
この図鑑のHPで本の中身を少し閲覧できます。
世界で一番美しい元素図鑑HP→こちら
昨年の10月に日本語版が発売され話題になった本です。
化学ファンのみならず,小中学生へのプレゼントにも,
大人の自己陶酔用にも,おすすめの美しい図鑑です。
さらに360度回転でき高画質の画像が楽しめる,
Ipad版,iPhone 4版があります。
(私は知らなかったのですが)とても有名なアプリのようです。
アプリにすることで,本の魅力が増すという良い例
なのではないでしょうか。
元素図鑑: The Elements in Japanese
Ipad版 ¥1,200
Ipad版の詳細→こちら
iPhone 4版 ¥850円
iPhone 4版の詳細→こちら
<言葉のない絵本>
赤い風船[イエラ・マリ]
グラフィック・アーティストのイエラ・マリによる
絵だけの絵本です。シンプルで印象的な絵です。
言葉が無いので,絵本を読んだ時の気分で物語を好き
なように想像できるので,ぼーっとしたい時や,
一人でお酒を飲みながら見る時などに良いと私は思います。
表紙も部屋のインテリアにもなる程おしゃれです。
絵本屋さんで一目惚れして衝動買いした本です。
これまでの常識を覆そうとした時,
例えばこの絵本のように言葉を無くしてしまった場合,
絶対に常識を外さない部分があることが,
美術的に高い水準を保つポイントなのかなと思いました。
<世界の○○>
aiのくせなのでしょうか,世界の○○という言葉を見ると,
どうしても気になってしまうんです。
野菜図鑑を買おうとして,本屋さんに行ったのに
つい浮気してこちらを買ってしまいました。
しかし後悔はしていません。
この本は文字通り世界の野菜とそのレシピを紹介しています。
食材+エピソード+レシピ(国ごと)で構成されていて,
シンプルな見やすい紙面です。
なんだかいつも見慣れている野菜が特別に感じられます。
見たこともないような野菜もあれば,
じゃがいもやにんじんなど,多くの国で食されている野菜も
あります。
例えば「アーティチョーク」という花のガクを食べる野菜は,
フランス1カ国のみの紹介ですが,
日本でもおなじみの「じゃがいも」は23カ国ものレシピが
掲載されています。
一つの食材でも様々な食べ方があり,自分はその多くをまだ
食べたことがないという事実に驚かされます。
この本はシリーズもので,他に「からだにおいしい野菜の便利帳」,
「からだにおいしい魚の便利帳」などがあり,気軽に買える価格帯
となっています。
本は知識を得る為のものであり,
想像力を養うものでもあります。
ページをめくる楽しみを,
ぜひ味わって欲しいです。
今回は本屋さんでつい手にとってしまう本
企画がおもしろいと思った本を紹介しました。
次回は出版会議の進行状況をお伝えしたいと思います。
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