皆さんお疲れ様です。よんです。
今年もやって参りました!デジタルサイネージJAPAN!今回で3回目を迎える今イベント。私も毎年来ているのですが、今回は震災の影響からか、基調講演の内容もそういう内容が多いように思います。
本日、5時起き。6時に会社に集合して広島空港へ。毎度のことながら眠いです。
今回は、専務と一緒に旅立ちです。さー下手なことはできな…いやいやなんでもないです(笑)
そう思っていたら…羽田空港から幕張メッセまでのバスの中にiPadを忘れる。おい!
すかさず宿泊ホテルに連絡してバス会社に問い合わせてもらい、忘れ物チェックをしてもらいました。すぐに見つかったので、そのバスが駅に着くタイミングで受け渡しをしてもらう。なんとか事無きを得ました。あ~よかった。…はい。反省しております。あまりいじめないでくださいね?
気を取り直して!
幕張メッセの入り口。
あれ?サイネージJAPANの案内がない?
そして展示会場へ。
おお!中はいつも通りですね!
今回のデジタルサイネージJAPAN2011。皆さんご存知の通り、震災後のこのイベントですから、若干の自粛モード?かと思いましたが、思ったほどではないようです。
ただ、良くも悪くも、今回の震災の影響は少なからず受けています。
というよりも今回のことでデジタルサイネージの必要性がより明確になったのではないかという意見がありました。
この日の最後の基調講演「デジタルサイネージ緊急会議ー災害時対応と節電対策ー」で、このことが聞けました。
以下メモです。
震災時の対応
三菱地所株式会社は
震災後9分後にNHKを各所のサイネージに表示した。
これは普段から緊急時を想定していたからできた。
被災地によってはサイネージの電源をおとした。落とす必要がある場合もある。
JR東日本
車内のコンテンツはニュース関連に統一。サイトはNHKストリーミング。
駅のサイネージはポスター用なのでそのまま。
節電は50%off
サイネージ協議会から各社に節電のお願い。
インターネット上の情報をサイネージに流したのは重要ポイント。今後のサイネージ使用を考慮できる。
シャープ
被災地のサイネージ。消費電力は抑えないといけない状況。
本来、災害と電力問題は別問題。今回は原発が絡んだから節電の問題が出た。
阪神大震災と東日本大震災の大きな違いは携帯電話のインフラ。
災害時にどういうコンテンツがあればいいか?
・ライブ情報 フロー
・ローカル情報 ストック
災害時 災害初期 災害後期で発信する情報は変わる
ローカル&タイムリー
サイネージのリソースは3つ(課題)
・電力
・ネットワーク
・オペレーションコスト(自動的に切り替わることが理想)
今できること
災害時のマニュアルを作ること
※マニュアル、ガイドラインは比較的すぐにできること。
フロー系の情報、ライブ情報
ローカル的な情報、ストック情報
サイネージには災害時の標準的な対策が必要。
政府でも標準化を進める。
今回の災害に伴い、デジタルサイネージの災害対策の標準化が課題。政府もバックアップ。
という内容でした。まとまってはいないですけど、今回のデジタルサイネージJAPAN2011がどのような主旨なのかが分かる基調講演だったと思います。
ただ、最後に言われていましたが、今回の震災で意気消沈しても意味がない。これを課題にしてもっと盛り上げていかないといけないということでした。正にその通りですね。
さて6/10も引き続きレポします!
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