男鹿和雄展に行ってきました☆

あけましておめでとうございます(遅っ)ヽ(´∀`)ノ
東工場のNATSUです。
今年もよろしくお願いいたします!

私は1月9日からの3連休で大阪と神戸に行ってきたんですよ♪

お買い物も目的でしたが、兵庫県立美術館で
『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』があったんです(´・ω・)ノ

男鹿和雄さんはスタジオジブリでは「となりのトトロ」から初参加し、
それからほとんどのジブリ作品の背景を手がけており、
いくつかの作品の美術監督も務めていらっしゃいます。

小さな頃からジブリ作品を見ており、
(……というか見たことない人はいないですよね(笑))
背景の美しさにいつも感動していたので
これは見なくては……と思い行くことにしました☆

私は美術館にはよく行っていて(といっても広島の美術館です)
この兵庫県立美術館にも行ったことがあるのですが、
3連休だし今回はジブリということもあって、
いつもより多いんだろうな~と軽い気持ちで行きました……

えぇ、完璧にジブリ様をナメておりました……(;´Д`A

美術館に入ると……

ん?……え……?

なにーーーーΣ( ゚ ロ ゚ ;  )
80分待ちーーーーー!!??

ここは遊園地ですかぁ??

都会の美術館ってこんな感じなんですかヽ( ゚ Д ゚ ;  )ノ??
やっぱりジブリってすごいですねっっっ(+_+)

現在2時前……(閉館は6時)

そもそも私は、コレクション展の山本六三(むつみ)さんの作品も
見るつもりで来ており、どうしようかものすごく悩んだのですが、
悩んだ末、先に山本さんの作品を見て、
そのあとこの行列に並ぶことに決めました(;´Д`A

幸いコレクション展はすぐに入ることができました。
他の方の作品も見ていたのですが、どーしても時間が気になってしまい、
気持ち急ぎ足で山本さんの作品まで行ってしまいました(>_<)

「山本六三『幻想とエロス』」という企画展名だったのですが、
山本さんのフロアの入口に、
「お子様連れの方はお気を付け下さい」との立て看板が……(´・ω・`;A)

失礼ながら山本六三さんの作品を見るのは初めてでしたが、
とても美しい絵でした。熱烈なファンがいらっしゃるのもわかります。
いつも思うのですが、男性が描く女性というのは本当に美しいです。
そして3時……例の行列のところへ……

あ、待ち時間90分に増えてる……( ゚ Д ゚ )

そして行列もだいぶ増えてる……( ゚ ∀ ゚ )チーン

……結局2時間並びました……

閉館時間は30分伸びましたので少し安心です!

入ったもののギュウギュウ詰めでジリジリ歩くように進みましたが、
後半になってくると少し余裕が出てきて落ち着いて見られるようになってきました。

展示物は背景画のみ、背景画+セル画、美術ボードが主でした。

セル画には主にキャラクターが描かれていて背景画の上にのせられていました。
実際のアニメーションも背景画の上にセル画がのって、
場面が構成されているようです。

美術ボードというのは、背景画作業の準備段階の絵です。
これを元に背景の方向性を決めたり、
スタッフの間で意識の統一を図ったりしているそうです。
準備段階とはいえ本格的に描かれていました。

男鹿さんの背景……ただただ「すごい」の連発でした。
写真をみているようです!!
ものすごく近づいてみると細かいタッチで
これを何枚も描くと思うと気が遠くなりそうでした……(´・c_・`;)

そういえば子どもの頃から絵を描くのが好きで、
ジブリでアニメをつくりたいっ……と、ひそかに思っていたのを思い出しました。
……うーん……夢を思い描くのは自由ですよね(笑)

最後に実際に男鹿さんが描いている映像が流れていましたが、
魔法をかけているようでしたよ☆
時間が足りなくてゆっくり見れなかったのが本当に残念です……

家でゆっくり見ようと思い、売店で図録を買って帰りました♪

もし、また都会で有名な展示会に行くときは、
時間に余裕をもっていこうと誓うのでした……(;´Д`A

●兵庫県立美術館
http://www.artm.pref.hyogo.jp/index.html

この男鹿和雄展は2月7日(日)まで☆

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