こんにちは。aiです。
今回は読書の秋。ということで
aiおすすめの作家を紹介します。
aiが今回おすすめする作家は,伊坂幸太郎です。
ジャンルとして,ミステリー小説家と紹介される事が多いですが,
事件を解決していく過程より,登場人物の話に重きを置いているように感じます。
スタイリッシュで,時々「プッ」と吹き出させるユーモアもおもしろさの一つです。
とても読み易い文章ですが,考えさせられる「名言」や「引用」も多いです。
登場人物のおもしろさで,自然にその世界にひきこまれていきます。
普段小説を読まれない方も,たくさん読まれる方も,楽しませてくれると思います。
主な作品はこちら
「ラッシュライフ」…4つの人生が交差した物語
「グラスホッパー」…プロの殺し屋の物語
「重力ピエロ」…辛い過去を抱える兄弟の物語
「魔王」…自分の考えていることを他人に話させる力を持つ青年の物語
「オーデュボンの祈り」…しゃべる案山子の物語
それからたくさんの作品が映画化もされています。
「死神の精度」主演:金城武
「アヒルと鴨のコインロッカー」主演:濱田岳
「陽気なギャングが地球を回す」主演:大沢たかお
映画もおすすめですが,その前に原作も要チェックです。
多くの作品の舞台は仙台市で,登場人物や事件などがリンクしています。
そういったこだわりも魅力の一つなんです。
無重力ピエロというサイトは解り易くリンクを説明してくれていますので,
作品を読まれた方,次に何を読もうかなと思っている方におすすめです。
私が最初に伊坂幸太郎の本に出会ったのは3・4年前,
図書館で,本の表紙だけを見ておもしろそうだと思い借りたのが,
「ラッシュライフ」という本でした。
騙し絵みたいで,先が読めない展開で,おもしろくて一気に読んでしまいました。
それから伊坂幸太郎の本にハマり,今に至ります。
さて,表紙だけを見て本を選ぶという方法,これがなかなか当たります。
表紙が良いと中身も良いとよく言われます。CDと一緒ですね。
表紙はその本すべてを左右してしまう総合的なイメージだと思います。
ニシキプリントは本を作る会社です。
仕事で本の表紙を作る機会があります。表紙の責任の重さを肝に命じ,
作っていかなければと思っているところです。
まだまだたくさん本を読んだりして勉強しようと思います。
読書の秋,何を読もうか迷ってしまった時,
このページをちょっと思い出して下さいね。
表紙のインスピレーションだけで決めるのも素敵です。
では,いい本といい出合いを。
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